お子さんにも歯医者さんに通っていただけるように

お子さんにも歯医者さんに通っていただけるように

大人でも歯科医院への通院に苦手意識をお持ちの方がいらっしゃいます。もしお子さんが歯医者嫌いになってしまうと虫歯の予防処置ができず、虫歯になってしまっても治療に通えなくなってお口の健康はどんどん損なわれてしまうという悪循環に陥ってしまいます。こちらではお子さんが気持ちよく歯科医院に通えるように、歯医者選びのポイントと歯医者嫌いにさせないためのコツについてご紹介します。

歯科医院選びのポイント

ポイント1:話をきちんと聞いてくれる

ポイント1:話をきちんと聞いてくれる

不安な気持ちや疑問などについて、しっかり耳を傾けてくれる歯医者さんを選びましょう。心が通うことで安心感が生まれます。これは大人でも同じですが、とくに子供の場合は重要です。威圧的でなく、やさしく話を聞いてくれる歯医者さんがおすすめです。

ポイント2:設備が整っている

ポイント2:設備が整っている

設備がしっかり整っていることもチェックポイントです。これは歯科医院だけではなくどんな医療機関でも同じです。ご自分が通う場合だけでなく、大切なお子さんが通うのですから安心して連れて行くことができる歯科医院を選びましょう。

ポイント3:いつも清潔が保たれている

ポイント3:いつも清潔が保たれている

衛生管理を徹底することは医療機関として最低限の責務です。
子供はいろいろなところを触りますので、院内感染を防ぐためにも歯科医院全体の清潔が保たれているかどうか、消毒や清掃が行き届いているかどうかをチェックしましょう。

ポイント4:わかりやすい説明をしてくれる

ポイント4:わかりやすい説明をしてくれる

歯科医療の現場では専門用語が多く飛び交いがちです。しかし、大切なのは患者様に理解していただくことです。歯科医院選びでは、誰にでも丁寧にわかりやすく説明してくれるところを選ぶようにしましょう。治療前に「これからどんな治療をするのか」「どんな効果があるのか」「次はどんな治療をするのか」などしっかりと説明してくれる歯医者さんがよいでしょう。

親御さんが気をつけるポイント

歯医者に行く前に
歯医者さんに行くことを伝えましょう 心の準備ができていないと必要以上に怖がってしまいます。歯医者に行くことや治療の大切さを正直に話しましょう。
通院を脅し文句にしないようにしましょう 子供を叱るときに「悪い子は歯医者に連れて行くよ」など、歯科医院への通院を脅し文句に使わないようにしましょう。
機嫌のよい時間に予約しましょう お昼寝の時間や空腹時などお子さんがぐずりそうな時間帯を避けて、機嫌のよさそうな時間にご来院ください。
歯医者に来てから
「痛くない?」と聞かないでください お子さんが治療中に、つい痛くないかを確認したくなりますが、これは逆効果です。「痛い」の言葉から「痛い」イメージが膨らんでしまうことがあります。
親御さんがまずリラックスしましょう 親御さんの緊張感は子供に伝わり、お子さんの不安をあおってしまいます。ご来院の際はまず親御さんがリラックスして笑顔になりましょう。
診療後は
思いっきりほめましょう 最後まで治療を受けたことを思いっきりほめてあげましょう。お子さんの自信につながり、次回の診療への意欲につながります。
うまくいかなくても叱らないでください 反対にお子さんが泣いてしまっても責めてはいけません。叱るのではなく、次回の診療につながるように、励ましてあげましょう。

小児歯科について詳しくはこちらをご覧ください鶴岡歯科医院(電話番号048-684-1811)